|
リーガロイヤルホテル東京1階のカフェレストランで行われている、ディナー食べ放題。ディナーおよびブランチ食べ放題は土日祝日にのみ行われている。当日は「日本全国ご当地ブッフェ」が行われていた。 ブランチ食べ放題のレポートも参考にしていただきたい。 種類数は全部で35種程。種類数は少なくなかった。ただ、ホテル系ディナー食べ放題の中では、取り立てて多いわけではない。 ドリンクはサーブ方式となっていた。 水蛸のカルパッチョはキュウリ、水菜、ルッコラ、ケッパーが散らされている。プロヴァンス風に仕上げられており、全くの洋風の仕上げだ。江戸菜とは、江戸川近郊で作られていた小松菜の改良種である。たくさんの白胡麻がかけられていた。那須鶏の蒸気蒸しサラダは、鶏の白、キュウリの緑、パプリカの赤と黄とで、色合いが美しい。ゴーヤ入りトルティーヤは、メキシコの小麦粉を焼いた薄焼きパンではなく、スペインのオムレツに似た卵料理のことだ。卵の優しさに包まれながらも、ゴーヤは存在を主張していた。ままかりとは、コノシロに近いニシン科の小魚だ。ままかりの酢漬けはニシンのマリネとほぼ同じと思ってもらってよい。 冷や汁とは、鯵やキュウリや豆腐を使った冷たい味噌汁を麦飯にかけた料理だ。麦飯が用意されていなかったのは残念である。じゅんさいはヌメリがあってツルリとして喉越しがよい。温泉卵との相性はよかった。アジのタルタルはラグビーボール状に成形されており可愛らしい。牛や馬やマグロなど、赤肉ではないところが新鮮だ。 うなぎピラフは見た目がひつまぶしに似ている。だが、「名古屋」ではなく「静岡」と表記されているので特に関係はなさそうだ。明太子パスタにはペンネが使われており、カイワレがたくさん散らされている。小田巻蒸しは、うどんを入れた茶碗蒸しのことだ。うどんが加えられているだけで、普通の茶碗蒸しとだいぶ印象が異なる。 チョコレートケーキには、ラズベリージャムとピスタチオクリームとがサンドされていた。甘味は強い。パウンドケーキは割と密だ。ナッツやドライフルーツがたくさん練り込まれているので、味わいはリッチ。 冷菜も温菜も、楽しくおいしく食べられた。たくさんのご当地ものが集まっているのは面白い。オーソドックスなものを供するのではなく、一工夫を加えて洋風などに仕上げてあるのは新鮮だ。 BGMには女性ヴォーカルなどのジャズが流されていた。客層は30代半ば以降が中心。20代のカップルは少なかった。女性が5割を占める。 料理の補充はよかったが、デザートの補充が少し遅かったのは残念だ。皿の片付けやドリンクのサーブは早い。従業員はよく気が利く。 値段は安くないが、高過ぎることもない。工夫も凝らしていることであるし、日本国内のご当地ものに興味があれば、楽しめることであろう。
|