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ホテル日航東京2階にあるバーで行われているランチ食べ放題。期間限定である。何故だか、食べ放題イベントの名前には「フルーツ・デザート&サンドイッチブッフェ」と「バラエティランチブッフェ」の2つの名前が付けられていた。内容的には前者の方が相応しい。 種類は全部で、20種に満たない。ケーキは入れ替わりなのだが、それらを全てカウントした。従って、この数字は甘く見積もったものである。だがそれでも、数は多くない。ホテル系にしては物足りなさが残る。デザートが中心であるにも関わらず、ケーキは簡易的であった。ホテル特製タコスは実演である。 味について。本日のグラタンは、ペンネリガーテが主な具材だ。チーズがこんがりと焼き上げられているが、それまでの印象。タマゴのクロワッサンにはタマゴサラダとサニーレタスがサンドされている。クロワッサンはバターがたっぷりでリッチだ。ホテル特製タコスには、牛挽き肉、チーズ、トマト、サルサソースが巻かれている。牛挽き肉には、キドニービンズがトッピングされていた。辛味は強くない。トルティーヤの生地はしっかりめだ。カレーはトロトロとして、味に膨らみがある。甘味が少々感じられた。牛肉と野菜のクリーム煮はクリームが濃い。牛肉はバラ肉の大きいものが使用されていた。柔らかく煮込まれている。 タピオカ入りココナッツミルクはラズベリーとブルーベリー入りだ。カシスのムースケーキは苦味が軽め。シュークリームは、小豆クリームであった。小豆そのものもトッピングされている。抹茶プリンはカラメルが底に敷かれる。さして渋くはない。 どちらかと言えば、料理の方がおいしく食べることができた。ただこれは、料理がとてもよかったというよりも、デザートが弱いだけである。 店内はあまり広くない。36席ほどだ。床は黄土色の絨毯で、天井は高めである。テーブルは石造りであり、その間隔は広めだ。バーなので、テーブルが少々小さい。バックバーに並べられた酒は、品揃えがよさそうだ。「バランタイン30年」など、高級なウイスキーも置かれていた。BGMにはジャズが流されている。ピアノ曲が中心。ロマンティックなムードのある曲が多い。「Dinah」や「My Romance」などが、そうである。店内の雰囲気はよい。 客は30代以降が多かった。カップルだけではなく、ファミリーも見受けられる。 補充はまぁまぁだ。ケーキは入れ替わりだったのだが、後半の方では、どれが補充されるのかよく分からなかった。片付けは早い。飲み物のサーブも悪くないだろう。ライスやタコスが乾かないように、濡れた布を被せていた。名札はない。 デザートの種類は多くなく、凝った印象はない。料理はおいしく食べることができるのだが、種類が少な過ぎる。店内のムードはよいのだが、これでは値段がちょっと高いと感じられてしまう。 食べ放題はイベントの期間限定で行われる。公式に用意された2つの立て看板で、タイトルが異なるのは何故だろうか。次回行う時には、コンセプトの部分から、しっかりと固めてもらえれば嬉しい。
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