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ホテルオークラの別館1階で行われているケーキバイキング。2003年7月30日に改装されたばかりだ。前身は、ケーキ食べ放題で有名な「カメリアコーナー」である。 種類は全部で14種ほどが揃っている。軽食が用意されているのはよい。ソフトクリームがサーブなのも嬉しいだろう。ただ、オープンサンドの具が少なくて、つまらない。それに、ケーキの種類が少ないのは残念だ。 ケーキは入れ替わり制である。レポートのメニューに載せられているケーキは、それら全てを記したものだ。何が言いたいのか? つまり、同時に出されているケーキは、ここに書かれた10種よりも少ない。そういうことだ。さらには、補充もそれほど早くなかった。3種類くらいのケーキしか出されていなかったこともある。 以上のことから、デザートはバリエーションに乏しい印象であった。ケーキバイキングなのであるから、軽食を用意するよりも、まずデザートを増やすべきであろう。 味について。キイチゴのショートケーキは酸味が強い。チーズスフレはシットリさがある。チーズは思ったよりも香らない。甘味の方が目立つだろう。シュークリームはプチサイズだ。フィリングがたっぷりなのは嬉しい。カスタードクリームはバニラビーンズ入りでなめらかである。クラシックショコラは良くも悪くもシットリとし過ぎだ。グラタンにはコンキリエが使用されていた。風味はあるが大味っぽい。ソフトクリームはパフェをサーブしてくれる。グラスの底にはスポンジ生地が敷かれてあった。ヒンヤリとした食感と強い甘味。その後を、カマンベールがしっかりと追いかけて来る。口の中に広がる風味がよく、後味もよい。 デザート類は、よかったものとそうでなかったものとの差があった。全体的に考えてみると、訴求力が弱く、印象は薄い。 店内は広々としており、オープンキッチンであった。テーブル間隔はまぁまぁである。床はフローリングだ。テーブルはクリーム色で、椅子は赤と茶で彩られている。かた苦しくはないのだが、シックな感じだ。 客は30代以降が圧倒的に多い。非食べ放題の客も多く見受けられた。騒がしいまではいかないのだが、賑やかな印象である。 補充は普通だ。遅い時と早い時との差が激しい。改装後で、まだ慣れていないからであろうか。それとも、非食べ放題の客が多く、目が届かないからであろうか。いずれにせよ、指示が行き届いていれば、いつもよい補充ができるはずだ。実際に、よい時もあったのだから。 種類が少なく、味、補充ともに安定感に欠ける。よいものと悪いもの。よい時と悪い時。その差が激しいのだ。値段はケーキバイキングでは、高い部類に位置する。大台に載ってしまっているのだ。ケーキの種類を倍くらいに増やす必要はあるだろう。それに、ソフトクリームのサーブのような目玉が、もっと欲しいところだ。ただ、軽食類は、どうでもよい。厳しいようであるが、この値段であれば仕方がない。ただ、今以上のレベルアップは十分に可能だろう。今後に、是非期待をさせてもらいたい。 補足が1点。この店は、改装前と、ケーキバイキングの値段は変わらない。しかし、以前は、週1回だけ行われる「サービス」のケーキバイキングであった。だが今回は、毎日行われる「商売」のケーキバイキングなのである。各人がどう思っても構わない。どう言うのも自由だ。ただ、改装とともに、その性質も変わってしまった。このことだけは、切に理解してもらい。あなたが、食べ放題好きであるのならば。
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