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ラディソン都ホテル東京のカフェで行われているケーキバイキング。白金台に位置する同ホテル。そのホテル内で行われるケーキバイキングなだけに、他のケーキバイキングとは少しムードが異なる。 種類は少なく見積もっても15種ほど、多く見積もれば25種近くが揃う。スポンジケーキやムース、プディングからチョコレートなどが用意されている。他店と比べれば焼き菓子類が豊富な方だ。種類はよい方なのだが、料理類が一切ないのは残念である。 味について。プチシュークリームはかために焼かれていた。クリームにはバニラビーンズが入れられている。パンプディングはレーズンの酸味とお酒の上品な香りがよい。ベイクドチーズタルトはしっとりとしていた。濃厚なチーズの味わいがある。また、レーズン片がトッピングされていることにより、チーズのみの単調さからは解放されている。アプリコットのタルトはタルト生地がしっとりとしていてサクサクだ。甘味は強いのだがフレッシュな酸味も忘れていない。抹茶のシフォンケーキは小豆がパラパラと載せられていた。それほど渋くはない。マンゴーのムースはマンゴー特有のほんわかと広がっていく香りがある。全体的に爽やかで、軽めだ。 ケーキはどれも手頃な大きさで食べ易い。ベイクドチーズタルトやアプリコットのタルト、クレームブリュレなど、いくつかのケーキはおいしく食べることができた。だが、それ以外は普通である。評価としては標準であるのだが、標準の中ではよい方だ。 店内はテーブルが木造りであり、床が絨毯でフカフカだった。シートは緑、絨毯は深い茶色と緑のストライプ。茶色が基調とされている。BGMには落ち着きのあるジャズが流されていた。テラスがあって、キッチンはガラス張りになっている。洗練された空間という印象を持った。 客層は20、30代の品のある感じの女性が多かった。小さい子供を連れている人も少なくはない。この近くに住んでいるのであろう、若いお母さんのグループもいた。壁には小さな子供の書いた絵が10点以上貼られていた。そこにいた子供達と関係があるのかも知れない。 補充は普通くらいである。だが、従業員は丁寧であったし、皿の片付けや飲み物のサーブは早かった。テーブルもよくチェックしていたようだ。サービスがよかっただけに、メニューに名札がついていなかったことは残念である。 また、デザートビュッフェに関しての告知がなかったことも気になる。入り口などには特にその旨が書かれていない。メニューにのみ記載されているようだ。これは非常に勿体無いことである。 ラディソン都ホテルは白金台、目黒通り沿いに位置している。店内の雰囲気だけではなく、客も上品な感じだ。特に目玉となるようなものはないが、おいしいケーキはいくつか用意されている。軽食類は全くないが、ケーキ類はある程度の種類数が揃えられている。 内容は普通なのだが、リッチなムードが味わえる。それでいてこの値段であれば安いと言えよう。それなので、白金台と何の関係がなくても、及び腰にならずに訪れてもらいたい食べ放題店だ。ちなみに、同ホテルへの送迎バスが、目黒と品川の両駅から出ている。
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