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新宿高島屋地下1階にあるチーズ専門店で行われている、チーズの食べ放題。食べ放題が行われているのは、イートインコーナーのカウンター席だ。 食べ放題は毎月末の土日に、終日開催されている。ただ、年末年始やイベント開催の時には、休みとなることが多い。 最寄り駅は新宿。新宿高島屋まで辿り着ければ、迷うことはないだろう。 チーズの他に、クラッカーやドライフルーツも食べられる。1杯のグラスワインが付く。 食べ放題システムは、オーダー方式に近い。従業員が苦手なものなどを訊いてくれるので、答える。ショーケースの中にあるチーズを出して次から次へと切り分け、皿へと供してくれるというものだ。 種類は全部で21種。チーズのみなので、他のジャンルと、同等に数だけを比べるわけにはいかない。1度に食べるチーズの種類としては、これは非常に多いだろう。白カビ、青カビ、ハード、シェーブルと、種類に幅があるのも嬉しいことだ。 原料、製法、産出地域を細かく規定し、オリジナリティと品質を保証する「AOC(原産地呼称統制)」のチーズも多い。 味などについて。ボニファッツ グリーンペッパーは、グリーンペッパーが練り込まれている。バランスを壊さない程度に主張する、グリーンペッパーの辛味がよい。クータンセは表皮がオレンジ色をする。クリーミーで食べ易かった。 青カビのチーズはほとんどがAOCのチーズだ。フルム ダンベール トカイは同店のオリジナルである。フルム ダンベールを、貴腐ワインのトカイに浸けたというものだ。ココットで供された。最初の一口は、クリームチーズを思わせる優しい甘味がある。だが、その後すぐに、青カビの強い香りが広がった。 テート ドゥ モアンヌは、薄く削られている。きれいに咲いた花びらのような形状になっていた。味わいはマイルドである。 サントモール ドゥ トゥーレーヌには、棒状の藁が1本通っていた。形状を崩さないためと、酸味を抑えるためということだ。 チーズはどれもおいしくいただけた。分量は多過ぎず、少な過ぎず、ちょうどよいくらいだ。 店内は狭い。カウンター4席のみだ。売り場の一角にあるイートインコーナーなので、仕方がないだろう。 チーズはこちらのペースに合わせて、切り分けてくれる。クラッカーは食べ終えると新しく加えてくれた。 チーズの種類数は多い。1度に20種以上のチーズを食せる機会など、そうはないはずだ。 知識を持った従業員がアドバイスしてくれるので、自分に合ったものが食べられる。口直しのクラッカーやドライフルーツもあり、グラスワインも付く。値段の安くないチーズでは、お得であると言えよう。 チーズが嫌いであれば、勧めることは難しい。だが、そうでなければ、是非1度は試してみる価値のある食べ放題だ。
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