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ホテルイースト21東京2階ロビー階にあるフランス料理店で行われているディナー食べ放題。食べ放題は土日祝にのみ行われており、フェアによって内容や値段が異なる。当日はエスニックフェアが行われていた。 最寄り駅は東陽町、四つ目通り沿いにホテルがある。東陽町駅とホテルとの間を無料のシャトルバスが走っているので、利用するのもよい。 同ホテルはオークラ系列だ。 種類は全部で40種に届かないくらいである。種類数は少なくはないのだが、ホテル系ディナーであれば、もう少し欲しいところだ。肉料理は充実しているのだが、前菜やデザート、野菜料理が弱い。実演にはローストビーフのカットサービスが行われていた。 味について。アーモンドデニッシュはアーモンドスライスが何枚か載せられているだけであった。アップルデニッシュは生地がリッチなもののアップルが少ない。チーズデニッシュはスティックタイプで、適度に香ばしかった。 生春巻は2種ともに手頃な大きさで食べ易い。冷製サーモンのマヨネーズソースの底にはポテトサラダが敷かれており、ブラックオリーブのスライスやプチトマト、ゆで玉子トも散らされている。マヨネーズはうるさくない。冷製カボチャのクリームスープは、冷たいながらも甘味がしっかりとしていた。クリーミーで上品である。 ローストビーフは臭みがなかった。脂が過ぎることもなく、旨味がしっかりと感じられる。トリップの煮物はカットサイズがちょうどよかったので食感を楽しめた。あまりクセがなくて食べ易い。ポテトのニョッキはジャガイモの風味はあまりない。それほどモッチリともしておらず、ピントが定まらないようでもある。仔羊のポッシェには拍子木切りのニンジンが添えられている。ポリネシアンチキンには、白胡麻がたっぷりと塗せられていた。茄子と挽き肉のグラタンでは大きめにカットされた茄子が印象的。ココナッツカレーはココナッツが軽い。 キャラメルムースケーキにはココア生地が用いられていた。苦味はそれほど強くはない。ロールケーキにはレアチーズが巻き込まれていた。ほんのりと酸味が広がって行く。パウンドケーキにはアプリコットが載せられていた。底にはクッキー生地が敷かれているので歯応えがある。杏仁豆腐は口当たりが柔らかかった。寒天のトッピングには粒あんと黒蜜とが供されている。 大体はおいしくいただけた。ただ、実演のローストビーフ以外には特別によいというものはなかった。 店内は広めだ。テーブル間隔は広く、床は赤の目立つ絨毯であった。木目調であり、薄暗い。とても落ち着けて洗練された雰囲気だ。ただ、120分の制限時間が設けられている。 客は30代半ば以降が多い。ムードはあるのだが、場所柄も影響してファミリーが多かった。 補充はまぁはぁである。片付けは早かった。温料理にはプラスティックの保温カバーが付けられている。 味と雰囲気はよいだろう。ただ、演出や種類数に物足りなさが残るし、制限時間を設けているので窮屈に感じられる。値段は高過ぎるということはないが、安いということもないだろう。傍には競合店はないのだが、さらなる充実を図ってもらえたら嬉しい。
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