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江戸時代からの町名であるという二十騎町にあるレストランで行われているデザートのプチバイキング。メイン料理を1品選択して、デザートが食べ放題となる。 場所は、大久保通りから小道に入った住宅街の真ん中だ。行く際には、地図を持って行った方がよい。最寄り駅は、牛込神楽坂もしくは牛込柳町。どちらからでも、そう変わりはない。市ヶ谷から歩くと、少し時間がかかりそうだ。 デザートの種類数は、全部で14種が揃う。もう少しで標準の種類数に届くところだ。だが、デザートのプチバイキングとしては、悪くない。また、食べ放題ではないが、前菜が付いてくるのはポイントだ。 味について。本日のオードヴルには、レタス、水菜の上にスモークサーモンが載せられている。ドレッシングは酸味が効いていた。スパゲティ アラビアータは、ソースがたっぷりだ。オイリーで食べ応えがある。ガーリックの軽い風味がよい。辛味はそれほど強くはなく、酸味はしっかりとしている。酸味と辛味のバランスがよかった。 パンプディングは、キューブ型の耳付き食パンにカスタードクリームが絡められている。甘味は強い。洋梨のタルトは、洋梨のカットサイズ大きい。甘すぎなく、食感を楽しむことに集中できる。アーモンドタルトには、アーモンドスライスが載せられてあった。アーモンドは軽いアクセントだ。キウイのタルトはちょっと珍しい。キウイがゼリー状に固められており、その下にホイップクリームが敷かれていた。タルトはどれも、底の生地が薄めなのであるが、造りはしっかりとしている。チョコレートムースは口溶けがよい。チョコの風味が伝わってくる。フランボワーズとバナナのプディングは、バナナの甘味とフランボワーズの酸味、そして、カスタードの優しさが一体化していた。 料理もデザートもおいしく食べることができた。肩肘は張らないのだが、上品な感じである。ただ、デザートに関しては、客があまり多くなかったせいで回転が悪く、状態はよいものではなかった。 店内はそれほどは広くない。マンションの1室にあり、隠れ家的だ。床はフローリングであり、天井は低め。明かりは優しい。テーブル間隔はやや狭く、テーブルには白いクロスがかけられている。BGMには、古いジャズや洋楽のオールディーズが流されていた。 客は30代後半以降が多い。年齢層はやや高めだ。男女比は同じくらいである。1人客も少なくはなかった。 料理が出される時間や片付けはよい。ただ、回転が悪く、補充も行われなかった。状態があまりよくなかったのは残念だ。名札も付けられていない。 メイン料理だけではなく、前菜も付いているのはよい。デザートは種類がそこそこに揃っているし、おいしく食べることができる。種類がもう少し多ければよいのだが、それよりも、デザートの状態をいかに維持しておくかを考えてもらいたい。 この値段で、前菜、料理に加え、少なからぬデザートが用意されている。隠れ家的なムードも面白いし、よいだろう。
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