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横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ28階のラウンジで行われている、ケーキのプチバイキング。ベイビューランチを注文すると、コース料理のうちデザートがバイキング方式で食べ放題となる。 以前までは、前菜類も食べ放題であった。リニューアル前のランチのレポートも参考にしていただきたい。 オードブルには北海ダコと海老 小柱のカクテル バルサミコソースを、メインディッシュには特製ローストビーフ フランス産マスタードソースを選んだ。 デザートの種類数は全部で10種程。入れ替わりがある。種類数はあまり多くない。プチバイキングの中では、標準的だ。 ブールは柔らかく、ほんのりと甘味が差す。オリーブのパンは黒オリーブが混ぜられており、時折にオリーブの香りと塩味とが感じられた。クルミパンにはレーズンも入れられている。パリっとしたバゲットでった。 北海ダコと海老 小柱のカクテルはバルサミコソースが程よいアクセントだ。北海ダコは鮮度がよく、弾力と潮の香りに富む。スモークサーモンのリエットにはカナッペが2切れ添えられている。キャトルエピスとは、仏語で「4つの香辛料」という意味で、煮込み料理によく使われるミックススパイスだ。場合によるが、ペッパー、ジンジャー、ナツメグ、クローブなどが混ぜ合わされている。 香味野菜と鶏ひき肉のカレースープはほんのりとカレー風味が広がった。香味野菜と相まって、エキゾチックな一面も覗かせる。 特製ローストビーフはマスタードソースの刺激があともう一つ。適度に柔らかいが、旨味や風味はそこそこであった。 カスタードプディングは表面が焦がされており、ブリュレ風。とろりとしており、口溶け感がある。洋梨のタルトはスクエアタイプ。甘味が強い。チョコレートのムースは半円形をしている。苦味よりも甘味が目立った。パンナコッタはちょっとクリームが強過ぎて、こってりとする。杏仁ベリーカクテルはブルーベリー、ストロベリー、カラントがたくさん入れられており、フレッシュだ。 料理類の味はまずまずである。デザートは簡易的ではないものの、あまり心に残らなかった。 店内は縦長で広い。テーブル間隔には余裕があり、床は絨毯。窓が大きく張られており、ベイエリアまで見渡せる。バーカウンターも設けられており、「響」「山崎」「オールドパー」などのウイスキーやリキュールが並べられていた。ボトルキープされているウイスキーの数も少なくない。 客層は30代以降が中心。女性が6割を占める。ランチ以外のお茶だけの客もいた。 コースを供するタイミングはよい。ただ、デザートの補充はあまり早くなかった。 名札が付けられているのはよい。だが、一度も見かけられなかったのに、「いちごのショートケーキ」の名札がずっと置かれていたのは、いかがなものであろうか。 週末だったので、2部制で120分制限が課された。空席がよく目立っている中にあっては、非良心的なシステムであると感じざるを得ない。 店名にもなっている横浜の「ベイビュー」を楽しみたい時にでも、利用するとよいだろう。
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