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南千住のイタリア料理&ケーキ店で行われている、ケーキ食べ放題。ケーキ食べ放題は平日にのみ行われている。 最寄り駅は南千住。駅の南口に出て、吉野通りをずっと南下して行けばよい。東浅草二丁目交差点の手前に、同店は位置している。駅からは10分程の距離があるものの、真っ直ぐなので迷わないはずだ。 種類数は全部で19種。種類数は多い方だ。ショーケース内に置かれている店売りケーキのほぼ全てを食べることができる。ケーキはショーケース前まで行ってサーブしてもらう。ドリンクはオーダー方式である。 ガナッシュはココア生地にスイートチョコとホワイトチョコのムース、チェリーがサンドされている。仄かな苦味とチョコの風味とがよい。アラザンも幾粒かあしらわれていた。ババとはサバランのことだ。ラム酒を効かせたシロップがたっぷりと染み込ませてあった。ラッケとは漆を意味する。光沢のあるチョコレートでコーティングされたドーム型のケーキであった。ミロワールショコラと称されることも多い。 モンブランにはイタリア産のマロンペーストが使われているとのことだ。底はスポンジ生地になっており、ペーストの下にはマロン片が少し含まれている。ベリーはフランボワーズとビターチョコとを使ったケーキだ。ポルケッタとは「仔豚の丸焼き」のことである。豚に形作られており、愛らしい。同店前身の時代から作られている、マスコット的存在のケーキだそうだ。派手さはなく、プラリネクリームがB級的ながらも、やや懐かしい味わいがする。 シュークリームにはカスタードクリームと生クリームとがサンドされていた。クリームがたっぷりで、ちょっともさっとした印象だ。ミルクプリンは北海道ミルクが使われており、濃厚な出来上がりだ。牛乳瓶に詰められているのは愛嬌である。甘味が強いが、底にあるカラメルソースと合わせると、ちょうどよい具合となった。ジェラティーナはマスカルポーネクリームとコーヒーゼリーを合わせたカップケーキだ。 リコッタチーズケーキは優しい味わいで、トッピングされた松の実がアクセントになる。アップルパイのパイ記事はかためで、焼けた香りがよい。ザクリとしたパイ生地とサクリとしたリンゴの食感のコントラストがよかった。クレームダマンド、つまり、アーモンドクリームと、リンゴとがたっぷり詰められている、重厚で深みのあるアップルパイだ。 ケーキはどれも手作り感がある。高級感はないものの、簡易的というわけではない。丁寧に作られており食べ易かった。 店内は広くない。だが、テーブル間隔は狭くなかった。店の入り口手前側にはケーキのイートイン用丸テーブルが、奥側にはダイニング用の四角いテーブルが設けられている。床は、前者がタイル、後者が深い色のフローリングであった。BGMには洋楽POPSが流されている。清潔感があって、落ち着ける雰囲気だ。 ケーキ食べ放題客は、残念ながら、他には見かけられなかった。 補充はよい方だ。ショーケースに向かうと、すぐにオーダーを取って、サーブしてくれた。皿交換がされなかったのは残念だ。クリームがお皿に付着して、味的にも見た目的にもよくない。種類も少なくないことであるし、できる限り交換できるようにしていただけたらと思う。 もともとケーキの値段は高くない。だが、店売りケーキも揃っている時間帯であるし、この料金設定であればお得だ。アクセスはよくないものの、機会があれば訪れてみるとよいだろう。
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