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グランデュオ立川の6階にあるイタリアンレストランのランチバイキング。以前は同じ場所でアジアンレストランを営業していた店だ。 すぐ傍には同じくイタリアンレストランでランチバイキングを行っている「カフェ アル グラッツェ」が店子として入っている。行列の長さでは「カフェ アル グラッツェ」に軍配が上がっていた。だが、こちらの方が店の広さが2倍ほどある。なので、同店の方が客を集めていたことにはなるだろう。また同じ階には他にも「タパス&タパス」「マハラジャ」がランチバイキングを行っている。 種類は多く見積もれば20種近くが揃う。肉料理や魚料理などは用意されていない。パスタ、ピザが中心となっている。だが、パスタとピザは入れ替わりであるし、サラダ類やデザートも最低限は用意されていた。決して多くはないのだが、ギリギリで普通の種類数と考えてよいだろう。 味について。ピザは薄焼きだがパリパリというほどではない。油っぽくはなく、小麦粉の風味を楽しむことができる。パスタはどれも具材の少なさが目立った。カルボナーラはキャベツ、ソーセージが入れられていた。クリーミーなのだが、ややべたついた感もある。エッグピザは卵とマヨネーズがトッピングされていた。卵のフレッシュさとマヨネーズの酸味がよい。ジェラートにはブルーベリーソースが用意されていた。ブルーベリーの甘ったるさの中にある酸味が爽やかだ。 パスタは力強いのだが、ちょっと粗い感じがした。それとは反対に、ピザは素朴だが印象に残る。 店内は程よく広い。入り口はあまり広くない上に、中があまり見渡せない。なので、外から見ると狭く思えた。それだけに、余計に広く感じられた。 色は白が基調とされていた。空間に余裕があるし、窓が大きく、たくさんの光が入ってくる。BGMには爽やかなジャズや軽快なボサノバが流されていた。落ち着いたよい雰囲気だ。だが、それだけに、制限時間が60分だということは残念である。確かにバイキングを行う土日祝は混みがちだ。だが、適度に回転をしていたので、もう少し時間を延ばしてくれてもよさそうだ。気持ちのよい空間なので、是非そうしてもらいたい。どんなに居心地のよい空間であろうとも、制限時間が60分の店には居心地でよい評価を与えることは難しい。 ただ、店内の広さに比べると料理台が狭かった。料理が所狭しと並べられており、混雑が必至の状態である。 補充や皿の片付けは普通程度だ。補充は遅すぎはしないのだが、たまに回転に追い付かないことも見受けられた。 この店は味、種類、補充、居心地ともに平凡だ。だが、平凡とは言っても、標準のど真ん中や下という訳ではない。味、補充、居心地に関しては、あともう少しでその上のレベルへと到達することができるのだ。 料理は出す時に雑にならないように気を付けてもらいたい。制限時間は90分へと延長する。店内は広い方だ。なので、料理台をもう少し広めにとる。そして、肉や魚料理も用意する。 多くを注文しているように思えるかも知れない。だが、この店にとっては、どれもこれもが現実的な話なのだ。この値段のままで、もう少しだけ努力をしてもらいたい。そうすれば、例えコストが少しかさむとしても、今まで以上に得るものがあるのではないだろうか。
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